少年野球で抜きん出るために必要なバッティング上達法&コツ。教え方はシンプルに!

少年野球では、打てない原因のおよそ9割は「不慣れ」なことに原因があります。不慣れとは、バットを扱うのが不慣れ、体の使い方が不慣れ、運動そのものがまだ不慣れ、つまりバッティングをするために必要な運動神経が、そもそも未発達だから打てない。ただそれだけのことなのです。

運動神経を繋げる方法は単純です。バットに触れてる時間が長ければ長いほど、遊べば遊ぶほど、バッティングはうなぎ上りに向上していくので、ゲーム好きのオタクなんかとよく似ています。

もし、「バットにたくさん触れてるけど成長が見られないわ」という場合は、それは基本的に子供に原因があるわけじゃなく、指導する側に何かしらの原因があると思って間違いありません。

指導する側はなるべく余計な口出しはせず、分かりやすいアドバイスだけをポンと一言あたえれば、それで十分です。

では、どういうアドバイスをすればいいのか?
それは、この記事に書いてある内容をぜひ参考にしてください。

0、最も大切なバッティングの本質

ホームランを狙う

バッティングで最も大切な本質は、ホームランを狙うことです。ヒットなら適当な打ち方をしても打てますが、ホームランは完璧な打ち方をしないと打てません。つまり、練習の時からホームランを打つことに努めれば自然と良い打ち方が身についていくのです。

一流の子供時代の共通点

メジャー、プロ野球とわず、一流の選手が受けてきた指導には共通点があり大体みんな同じようなことを言われているようです。それは、
「あまり細かいことは言われませんでした。とにかくフルスイングできるフォーム、自分が思い切り気持ちよく振れるかどうか、それだけを気にしろと言われて好きにやらせてもらっていました」

子供の頃に知識を詰め込まれた選手にスター選手は誰一人いません。センスがあるか無いかは別にして本質はただ一つ、その子なりの強いスイングをひたすら追求すること。知識や理論に溺れそうになったら、このことを必ず思い出してください。

フルスイングと大振りは違う

では、ただ全力でフルスイングしてれば上手くなるのかというとそうではありません。フルスイングと大振りの違いはこちらです。

フルスイングとは
自分本来の形での強いスイングで打球がキレイなバックスピンを描く(コントロール内)

大振りとは
バット軌道が乱れたスイングで打球が変則的なスピンを描く(コントロール外)

つまり、自分の力以上の120%の力を出そうとすると形が崩れて大振りになり、自分のコントロール内の100%以内であれば形は崩れないという違いです。
感覚的には90~95%くらいのスイングがちょうど良く、キレイなバックスピンをかけることを意識して振ることが重要になります。

 

❶基本

バットの握り方

ポイントは2点

1、手のひらの真ん中で握る

インパクトでボールを強く打ち返すためには、手のひらの一番力が入るところで握っている必要があり、それはちょうど手のひらの真ん中です。※タイヤなどを押し返す練習をすれば分かります。

ただし、今ここで言ってるのはボールへのインパクトゾーンでの話なので、構え~インパクトに入る直前までは、手をクニョクニョ動かしたりしながら、なるべく緊張させないようにだけ気をつけてください。

2、両手の小指にだけ力を入れる

両手の小指にだけ力を入れておけば、残りの指は遊ばせて手のひらに力を入れなくてもバットは自分の思い通りにコントロールできます。
※傘をさしてみれば分かります。(無駄な力を入れないという意味で同じ感覚です)

 

打席に入るまでの基本

①打席の土を真っ直ぐにならす
②軸足の位置を決める
③構える
②か③のどこかで深呼吸を一回入れる。

「理想のバッターボックスの立ち位置」について

スイングの基本

■構えて、タメて、振る

※参考動画

「あわせて、引いて、くるん」

■ダウンスイング、レベルスイング、アッパースイングのどれがいいの?

バットの重さを利用しながら振ればなんだっていい。というのが答えです。

「重さを利用する」って?

つまりは下の3枚の写真みたいなこと。これらは、ただ道具の重さを利用して振り下ろしてるだけなので、ほとんど力を必要としません。バットスイングの際も、バットをこのように使う必要があります。

ただし、

これらは上から下へのの動き。
この動きをにしたのが「木こり」

このように、バットの重さを利用しながら振るようにすれば、スイング自体はどんな形だって構いません。

 

 

❷今すぐできて、結果も出やすいコツ ランキング

第1位 好きな選手のマネから入る

なんだかんだでこの方法が一番コツをつかむのには早いです。メジャーリーグ、プロ野球、高校野球、どれでも構わないので、まずは目標とする選手を決めてその選手の試合での打席を観察します。あとは何度も見ながら試してを繰り返しモノマネの精度を上げていくだけです。
これをすることで、どこで動き始めるのか?どこで振り始めるのか?といった問題が一気に解消されます。

野球大国ドミニカの子供たちも、まずは母国の英雄のマネから入り、そこから徐々に自分のバッティングを作り上げていくのが普通です。誰だって最初は型がないので、そこへ知識や方法を詰め込むよりは、とりあえず目で見てマネするほうがやり方としては合理的ですし、脳科学的にも良いです。

第2位 選球眼を意識する

少年野球ではボール球に手を出す子がとても多く、弱いチームになればなるほど、その確率も高くなります。これが一個でも減るだけで打席での結果は全然変わります。三振は減り出塁率が跳ね上がります。当然、打率も上がります。そもそもストライクを打つこと自体難しいのにボール球をヒットにすることなんてもっと難しいのです。

選球眼を良くするためには、まずは「意識」するしかありません。「ボール球は絶対に振らない!」と誰よりも強めにルール設定します。それを繰り返すことでいずれは当たり前のように見逃せるようになります。簡単ではありませんが意識さえ続ければ誰でも身につく能力です。

ちなみに、選球眼の良い選手はチームへの貢献度も高いことからメジャーでも凄く重宝されています。

第3位 タイミングのとり方を工夫する

ピッチャーのタイミングと、自分のスイングのタイミングを一致させる「イメージ、リズム」を打席に入るまでに確認しておきましょう。例えば、

1・2・3なのか
1~2~3なのか
1・2・3・4なのか

を決めて、そのリズムで打ちにいきます。細かなズレがあれば、打席での微調整で合わせていくことになります。

簡単すぎる「タイミング」の合わせ方

第4位 フォームのバランスを身につける

「バットを強く振れない」あるいは「当てるだけのバッティングになりがち」こういう選手は、十中八九、フォームのバランスも悪いので、すぐにバランス強化の練習が必要です。詳しくは3ー2をご覧ください。

第5位 グリップでボールをつかまえる

このコツをつかめるとバットの芯に当たる確率が飛躍的にアップします。詳しい練習方法については3ー1と3ー3をご覧ください。



❸効果抜群の練習でフォーム作り

3-1:「バットの使い方」の練習

タイヤ打ち

インパクト時の力の伝達(押し出し)を覚えるための練習です。これはタイヤでもサンドバックでも、誰かに手でおさえてもらっても構いません。腕力に頼らずに全身でグ~っと押し返す感覚をつかんでいきましょう。

連続シャトル打ち

これはミート力をつけるのに最適な練習です。押し手(左打者は左手)でラケットを持って、シャトルを連続でひたすら打ちまくります。ミートするのに大切な、手首の使い方とヒジの使い方を効率的にマスターできます。

YONEX バドミントン ラケット B4000 ライム

3-2:「体の使い方」の練習

台立ちティー

体重移動の感覚を覚えるのに最適な練習です。角度のついた台を使うことで、あらかじめ踏み込み足に体重を乗せておきます。これをすることで強制的に体重移動をうながせるので、体が小さくても打球を飛ばせる体の使い方が身につきます。

バランスボール打ち

バランスボールに座りながら振る。あるいは打ちます。スイングバランスを体で覚えていくために必要な練習です。特に、子供のうちはまだまだスイング自体にフラつきが必ずあるので早めに取り入れたい練習です。

イスに座って振る練習もありますが、それよりはバランスボールに座りながら振ったほうが10倍効果あります。

ギムニクフィットボール55

バランスボール打ち2

こちらも上と同じで、スイングバランスを体で覚えていくために使える練習です。おそらく、いきなり打つことは難しいので、最初は両足でしっかり立っているだけでも十分です。それに慣れたらスイング、さらに慣れたらトスバッティングという感じで少しつづレベルを上げていきましょう。

La-VIE バランスファイター ポンプ付き 2個入り

3-3:「試合での対応能力を高める」練習

ミニボール打ち

小さくてなるべく変化するものを打ちます。例えば、ゴルフ練習球、ペットボトルのフタ、新聞紙、ティッシュなど、遊び感覚でいいので打ってみましょう。

何度、空振りしても構いません。あきらめずにやり続けることで徐々に当たりはじめ、やがて普通に打てるようになります。その時にはずいぶんとボールに対する対応能力が高まっているはずです。

ゴルフ練習用 ウレタンボール30個セット

バッティングセンターを上手に使う

フォーム固めの練習と、対応能力を高める練習は別ものです。試合で打ちたいなら、対応能力を磨かないことにはどんなに素晴らしい才能も生きません。バッティングセンターでの練習も、ただ打ちやすいボールをひたすら打っていても、ほとんど意味はありません。

試合で打つための技術を向上させたいのであれば、なるべく難しい打席で練習するべきです。例えば、ひたすら100キロを打つぐらいなら、80キロ・100キロ・120キロのどれが来るのか分からない変則モードで練習したほうが10倍効果的です。

 
「そもそも、当たりもしないボールで練習しても意味がないでしょ?」

それは違います。打てないボールを打てるようにするのが練習ですから、当たるか当たらないかは問題ではありません。なにより、難しいボールを目で見て、体で体験しておくことは、それだけで大きな意味があるのです。

いずれにしても、やらないから打てないだけであって、やってれば目も慣れてきて、いつか打てるようになります。

 

❹おすすめツール

おすすめ教材

専門家が選んだバッティング上達のためのDVD教材6選

おすすめテスト

口腔粘膜でスポーツ遺伝子を調べる【DNA EXERCISE】

 


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